旅打〜Tabiuchi〜九州編

 休暇を利用して、九州へ旅打ちに行ってきました。九州に行くのは約3年ぶり
セントレア(中部国際空港)からジェットスターを利用して福岡空港へに向かいますが、オラレセントレアは今回の予定には入っていなかったので、残念ながらスルーです。


まず、福岡空港から地下鉄で天神まで行きます。
地下街の東1a出口から10分かからないくらいで、最初の目的地、福岡ボートレース場に着きました。

ビジネス街、商業街のこれほどすぐそばにボートレース場があるのにはカルチャーショックすら覚えますが、立地の良さは全国屈指なだけあって、平日でもたくさんのファンの方で賑わっていました。


翌日はからつボートレース場へ。

博多駅から地下鉄空港線の快速ですと東唐津駅まで乗り換えなく約1時間で到着します。
からつは交通費のキャッシュバックが片道分ありますので、東唐津駅の改札前でボートレースからつのスタッフの方から切符にスタンプを押してもらいます。
そして、本場では1000円以上の舟券を見せて、切符を渡すとキャッシュバックが受けられます。
今回のキャッシュバックは1040円分でしたが、片道でもやっぱり有難いですね。

いやぁ〜、施設は決して新しくはありませんが、からつはのんびりとしていていいですねぇ〜。
トータリゼータも富士通フロンテックのもので、JRAと同じ券売機のタイプですから、ボートレース場で見ると新鮮に映りますね。


ご存知のかたも多いと思いますが、外に出て水面際に近づくと生け垣があって、水面が見えにくくなるのはご愛嬌。


そして翌日の最終日は、本当はボートレース下関に行こうかなと思っていたのですが、帰りの飛行機の時間を考えるとちょっと博多からは遠い。
そういえば今回は競馬場に行ってないということで、急きょ小倉競馬場へ!
ではなく、急きょ佐賀競馬場へ。


まず鳥栖駅まで行きますが、特急(自由席)の2枚きっぷが1640円で売っていますので、これは往復で使えます。
鳥栖駅からは路線バスを使うのですが、競馬場に停まるバスは1時間にほぼ1本しか出ていませんから要注意です。
バスで20分ほどかけて佐賀競馬場に到着!





これぞ地方競馬という感じがして、こちらものどかで楽しかったです。



おまけ。

三重県には売っていない、なので。

ナカシマとナカジマ

といってもプロペラのことではありません。まぁナカシマペラはもう使われていませんが・・・。

今月号のマクールを読んでいたら荒木美鈴さんのコラムに
「スタジオでもピットでも、特に気を遣うのは『数字の間違い』と『名前の間違い』。(中略)それよりも個人的に苦労しているのは苗字が濁るか濁らないかという問題。」
ということが書かれていました。
例には中里英夫選手と中里昌志選手をあげていました。前者が「ナカザト」で後者は「ナカサト」です。

これは実況にも同じことが言えるのですが、実はもっと頭を悩ませている問題が僕にはあります。

例えば同じ苗字の選手が同じレースに出たとします。
そうですね、例えば佐竹友樹選手と佐竹太一選手にしましょうか。
この時実況が「1号艇の佐竹」しか言わないと、聞いている方にはどっちの佐竹選手か伝わらないことがありますので、同姓の選手が出ている場合は必ずフルネームで実況します。「1号艇の佐竹友樹」というように。まぁ、当たり前ですね。

で、最初の話題に戻りますと「苗字は同じなのに、読み方が微妙に違うときはどうするか?」ということです。
例えば中嶋誠一郎選手と中嶋健一郎選手。ともにA1のおふたりですが、前者は「ナカマ」で後者は「ナカマ」です。
実況が「1号艇のナカシマ」と言ったとしても「ナカシマ」は誠一郎選手しかいませんから、問題はないと言えます。
しかし、これは聞いている方全員が中嶋誠一郎選手は「ナカジマ」ではなく「ナカシマ」と読むと理解しているという前提の上に成り立つ考え方でもあるわけです。もちろん「ナカシマ」と読むとお分かりの方も大勢いらっしゃるでしょうが、「ナカジマ」と思っている方もいるかもしれません。
そう考えると実況はファンサービスの一環である以上、このような場合でも僕はフルネームで実況すべきと考えています。

と、それらしい考え方で結論づけてしまいましたが、本当の理由は僕の滑舌が悪く、微妙で聞き取れないからフルネームで言っているが正解でした。

2014年もありがとうございました。

今年最後の更新です。
あれ?前の記事で今年最後って書いてたはずなのに・・・。
ちょっと最後に書いておきたいことができたので。

今年から賞金女王決定戦が「クイーンズクライマックス」という名前に変わりまして、施行時期もJRA、地方競馬、競輪、オートレース全ての年末のビッグレースと被る日程になりました。
まぁ、それは今回の話とは一切、関係ないのですが・・・。

住之江で行われているクイーンズクライマックスの3日目のトライアル11Rで、4艇失格、2艇完走という大きなアクシデントが起こってしまいました。
こうなってしまうと3連単、3連複が不成立となり、フライングがあったわけでもないのに返還舟券が大量に出てしまいます。
実況では、不成立になる舟券があることには特に触れておらず、それに対して坂田博昭アナウンサーがtwitterで「
私どもの担当場では、このようなケースではレースの最中にやかましく注意喚起するように指導されています」と書かれていました。

僕も似たような経験があります。
1周2Mで2艇が妨害とエンストで失格、そのあと2周2Mで2艇が事故艇の内側を回ってしまって23条関連(航走指示違反)で失格、2艇が完走というケースです。
この場合も3連単と3連複が不成立になりました。

23条のほうの失格コールがかかるのが、もう3周目に入っている時点ですから、レースはあと1周もないわけですね。
実況の内容としては、残った2艇の順位を伝えるのと、どうして2周2Mで2艇が航走指示違反で失格になったのかという説明で、ゴールを迎えました。
そのあと審判長に注意されたのが、不成立になる舟券が出てくるのだからそれを伝えてくれ、ということでした。

確かに周回数を考えると時間がなかったとはいえ、一言ぐらいは触れておくべきだったと反省。
ただ、航走指示違反というレアケースな失格に対して、実況で何の説明もしないというのも、ファンに対して不親切極まりないので、どうしても触れておきたかったのです。
それからは複数のフライングや事故で、不成立になる舟券が出てくる時に備えて原稿を常に手元に用意しています。
競馬や競輪のようにレース後に審議があって失格、降着が出てくる場合は審判放送で理由を説明できますが、レース中に失格の判断を迫られるボートレースの場合は、出来る限り内容を説明しないと、失格に対して「?」となるファンも出てきてしまいます。


ただ23条で全艇失格が出たあとある場では1艇でも転覆したら、すかさず「舟券は大切にお持ち下さい」と言ったり、別の場ではフライングがあったときにそのことを何度もアナウンスするのは、僕は疑問です。
前者に関して「舟券は大切にお持ち下さい」というフレーズは切り札ですから、あまり安易に使うべきではないと思いますし、後者は「判定中」にしろ「返還艇」にしろ映像や確定板にもすでに表示が出ていますし、必要以上には言わなくてもいいのではないでしょうか。

ちなみに蒲郡の高橋アナウンサーが故障かなにかで確定板に返還艇が表示されていなかったとき(映像には表示されていた)、そのことをきちんと実況の中でフォローしていたのはさすがだと思いました。

いずれにしろ実況放送はファンサービスの一貫ですから、どこまでがファンにとっても有益なことなのかというのは、常に考えさせられます。

新期に新規にはじまること

 今日から11月がスタート。
ボートレース界にとっても新期がはじまります。
さて、今日から新たに2つのこともはじまるのはご存知でしょうか。

まずは10月29日にオフィシャルサイトで発表された「番組構成の基本方針の改訂について」
ざっくり説明すると「一般競走・G3では、枠番を公平に回さなくてもいいよ」ということです。

今までは仮に予選が6走あるとして、1枠から6枠までが1回ずつ回って来ましたが、それを止めてもよい。極論を言うと6走すべて1号艇でもいいということです。
さすがにここまで極端なことが実際に起こるとは思えませんが、ルール上は不問です。
やろうと思えば、ほとんどのレースをシード番組にできちゃいます。

ところで僕は「シード番組」「シードレース」という言葉を放送では使いません。
スポーツにおける「シード」はトーナメント方式のシードや、ゴルフや箱根駅伝のシード権のように本来、予選や序盤の試合を免れるという意味合いで使われるので、本命番組をシード番組と言うのには違和感があります。
競馬の「単枠指定制度」が当初「シード制」と呼ばれていたのに、主催者が予想行為をするのはけしからんという批判があり単枠指定という表現になったそうです。
ボートレースにも何か適当な名称があればいいのですが・・・

閑話休題、津ボートレース場ではいきなり本命番組連発ということにはならないと思いますが、果たして他場さんはどのような動きを見せるのかは注視したいところです。

そしてもうひとつ始まること、というかこれは再開されるのが「4期通算勝率」。
4期(2年)で、規定の勝率に到達しない場合は選手会から引退勧告が出るというものです。
2006年後期からは4期通算のルールは免除されていたので、僕がこの仕事を始めてから意識したことはあまりありませんでした。
実際、その規定の勝率というのはこれから1年の状況により決められるようですが、以前の3.80未満ですと抵触する選手が多数出てしまうようです。

この今日から始まる2つのこと。
考えてみると仮にシード番組が増えると勝率のあるA級レーサーはますます勝率が上がり、勝率の低い選手はますます勝率を落としてしまう。
でも4期通算が復活してしまうので、引退勧告を受ける選手が増えてしまう恐れがある・・・。

な〜んか二律背反しているような。
でも前者は競走会、後者は選手会が決めたことなので、仕方ないのかもしれませんが。

ちなみにこの「4期通算勝率」再開は、今月号のマクールの「ひまひまデータ」を読むまで、恥ずかしながら知りませんでした。
ひまひまさんは「モーターボート選手会のHPによると」と書いているので、実際見に行ったらpdfで93ページもある平成23年度事業報告書の63ページに書いてありました。
こんなところまで見ているひまひまさんの凄さを改めて実感。

実況の天敵

 「実況の天敵」とは何でしょう?風邪?確かにそれも辛いですね。

でも僕にとっての天敵は「ハレーション」なのです。
この場合のハレーションとは太陽の光が水面に強く差し込むことで光が反射し、水面を直視するのが困難な状況のことです。

これは何も実況に限ったことではなく、選手や審判員をも悩ませるものです(漫画「モンキーターン」でハレーションが起こり、スタート時に大時計が見えなくなるシーンがありましたね。ターンマークにも同様のことが言えます)。

津ボートレース場では、まさに今の秋から春にかけて、時間帯は15時から16時頃が西日の影響でハレーションが起こります。
津は西側に1Mがあるので、まさに勝負どころの大事なシーンが見えなくなります。
実況を始めた当初は戸惑い、実況がグダグダになるのもしょっちゅうでした。

だからといって何も喋らないというわけにも行きません。
幸い実況席にあるモニターにはしっかり1Mの様子は映りますので、1Mに限ってモニターを見ながらの実況をしています。
今までは。

「今までは」というのは実はこの秋からそれが通用しなくなってきたのです。
というのも今年の2月に津は映像がハイビジョン化されました。
もちろん映像が特段に綺麗になりますので、大歓迎と思っていたのですが、まさかの落とし穴があったのです。

実は、場内の実況テレビ映像は、リアルタイムのものより約2秒ほど遅れて映るのです。
つまりテレビの大時計が2秒前を指している時、実際のレースはもう0秒でスタートしているというわけです。

この状態でモニターを見ながら実況をするとどうなるか?
1Mを描写している時、実際はすでに各艇バックストレッチに抜けてしまっているので、声が遅れて聞こえるよ、ひとり「いっこく堂」状態です。

しかし、その2秒遅れの映像ですが、実はひとつだけ遅れることなくリアルタイムで映っているモニターがあるのです。
それが対岸にある「大型映像装置」。
僕も詳しいことはわかりませんが、大型映像装置だけは光ラインではなくビデオラインなので遅れないらしいです(自信ありません)。

今までの大型映像装置はお世辞にも綺麗に映るとは言えず、故障も度々でした。
しかし、ようやく2月にLED化され、だいぶ綺麗に映るようになりました。

なので、今は大型映像装置を見ながらの実況を試行錯誤中です。
LED化され以前より見やすくなったと言っても、やはり離れた場所に位置し、大きさも決して大きいものではありませんから、細部までハッキリ見えるわけではありません。そうなるとやはり2秒遅れでもすぐ隣のモニターに頼るしかないわけで・・・。

いつも15時ぐらいになると「曇ってこないかなぁ」と天気を憂えている日々なのです。

控除率の話

 先日のスポーツ紙にちょっと意外な広告が掲載されたようだ。
テレッペのツイッターにもその写真が載っているのだが、アッキーニャとともに
「魅力的なボートレースでいたいから払戻率75%にこだわります」と書かれている。

払戻率が下げられたオートレースや今後下がる可能性がある競輪、地方競馬を意識してのことだろうが、公営ギャンブル業界というのは何か呉越同舟的なところがあるイメージなので、こういう対抗意識を見せた広告には少し驚かされた。

この広告に関して松永良一アナウンサーがツイッターで「本当に25%は適切なのか?」と疑問を投げかけていたが、そもそもなぜボートレースの控除率は25%なのだろう?

競馬に関して言えば昭和25年に現在の控除率に変更されるまで、地方競馬が約35%、国営競馬は約36%だったという。
それが昭和23年に控除率25%の競輪が誕生。瞬く間にギャンブルの王様となった。
モーターボート競走法が公布されたのは昭和26年なので、他と足並みを揃えたと考えるのが自然だろうか。

地方競馬はオートレースのように全場が30%に控除率を引き上げるのだろうか?
大井のように比較的体力があるところもあれば、存廃問題に揺れている場もある。

ボートレースも経営の苦しいところ、そうでもないところがあるが、少なくともしばらく控除率の引き上げはないようだ。
まぁ施行者のホンネは、こんな広告出すなら電投の手数料でも下げてくれ、かもしれないが・・・。

in 福岡

  芦屋の新鋭王座決定戦の5日目を見に行きました。
電車を乗り継ぎ、津から片道6時間あまりで到着。

外向発売所「アシ夢テラス」へ。

「アシ夢テラス」はバックストレッチ側からレースを見ることが出来る斬新なスポット。
まぁ三国でも見るだけなら、バック側にある裏の駐車場から見られますが・・・。

芦屋だけど「からつバーガー」。

次の日は小倉競馬場に。


同一年で小倉三冠を制した、メイショウカイドウ号が誘導馬として凛々しい姿で出迎えてくれました。

小倉競馬場にも芦屋周年のポスターが貼っていました。

おわり。

マクール1月号

 今月号のマクールを読んだ感想を少しばかり。
★「ジジー放談」にスポニチの万哲さん。確かにボートの「穴記者」はあまり聞かない。
解説者なら佐藤正子さんがたまに大きいのを狙っているが。

★「タッチスタートはどこまでがタッチなのか?」という質問。
実況する立場としては「.00」のみがタッチだと思う。ただ写真を見た瞬間はタッチだと思っても、実はよーく見るとスリットラインとわずかに隙間があって.01ということもよくあるので、実況では「ほぼタッチ」と逃げる。

★津の決まり手「抜き」率は7.9%で、過去1年では全国最低(全国平均10.1%)。
ちょっと意外。

★パチスロ「モンキーターン」が大ヒットしているらしい。パチスロはやらないので全然知らなかった。

★「私はコレで失敗しました」。
実況の失敗はあまりにもありすぎて、覚え切れない。

★「offline ひまひまデータ」。
7年連続記念優勝中の濱野谷選手のラストチャレンジ(関東地区選)の結果を危惧するひまひまさん。最後に決めて8年連続Vとした濱野谷選手はやはり持ってる。

★毎年賞金王決定戦の枠番抽選の是非が話題になる。
賞金王も6日開催にする意見はあまり聞かない。やはり短期決戦だからこその賞金王か。

★次回予告に「スターボートに東都のエースが挑む」。かなり楽しみ。
なぜか昔「競馬の達人」という雑誌で福永祐一騎手と仲根かすみが「ダービーオーナーズクラブ」のゲームをやっていた企画を思い出す。

2011年ヒット番付

 5日に年末恒例の「2011年ヒット商品番付」が発表された。

公営競技での「ヒット番付」を考えてみると、東の横綱はJRAの「WIN5」だろう。
中央競馬では50年ぶりとなる重勝式も蓋を開けてみれば毎週10億前後と予想以上の売上。
正直、そうやすやすと最高配当金2億円は出ないだろうと思っていたら、わずか10回目にして2億円(的中3票)が飛び出した。

そして44年ぶりの女子オートレーサーとしてデビューした佐藤摩弥と坂井宏朱のこちらはオートレース界の「なでしこ」。
特に佐藤選手は「サトマヤ」の愛称で、多くのメディアにも取り上げられオートレースのPRに大きく貢献した。こちらは西の横綱で。

さて我らがボートレース界に限ってあげると、大ヒットは見当たらず横綱不在の一年。
大関に江崎一雄選手を推したい。ご存知108期の怪物。
5月に若松でデビューすると新人離れしたレースぶりで、いきなりの優出。デビュー節での優出は13年ぶりの快挙。優勝戦こそ転覆に終わったが、強烈なデビューであった。
その後はフライングが多発、あっせんも九州のみというのは残念だったところ。

関脇には各地でオープンラッシュとなった「外向発売所」。
小結には現役女子レーサーで結成されたボートレース界歌劇団「犬組」を候補に挙げたい。

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